
今月入ってすぐに山野草会さんが郷土料理を作るからというお誘いを受け、取材に行ってまいりました。
(※山野草会とは湯前町で20年以上前から健康にこだわった薬膳料理や郷土料理を作られているグループです。とても美味しいんです。)
早速、作られたのがこの『はげだご』!もちもちの団子にほどよく甘い小豆がのります。
変わった名前ですが、もともと梅雨明けといわれる半夏生という時期を通称「はげ」と呼んでいたみたいで
半夏生の時期につくるお菓子だから『はげだご』というようになったようです。(あと、見た目もはげてるように見えるからとか...)

お次はこちら!『お嶽さんまんじゅう』です。こちらもほんのり甘い生地の中にあんこが入っています。
ほどよい甘さでこれも美味しい。霊峰といわれる市房山を昔は「お嶽さん」とも呼んでいたみたいで、そこからお嶽さんまんじゅうやお嶽まんじゅうと呼ぶようになったみたいですね!かいてんまんじゅうの生地と比べるとモチモチでした☺
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最後はこちら。『大豆と昆布を炊いたものin梅干し入り」!これは塩を使わず梅を入れることで味も付き、夏にねまらないようにする工夫だそうです。実はわたし、昆布類の食べ物が苦手な方でして、恐る恐る食べたのですが、なんと普通に食べれました。昆布の変なクセがなく(個人的に)食べやすかったです(゜.゜)!
といった感じでごちそうになったお昼でした。山野草会は少数精鋭で活動されています。今回の郷土料理や薬膳料理などを教えてほしいなと思われる方がいれば、料理教室を開くことも可能だそうです('ω')!
もし気になる方がいらっしゃれば、まずは気軽にゆのまえかじりの方にお問い合わせください☺
