
球磨郡湯前町の豊かな水と美味しい空気の中で、愛情いっぱいの有機無農薬栽培のお米を作っています。
■所在地
〒868-0616
球磨郡湯前町3130
■TEL
0966-43-2783
■生産・販売者
HAYASHIDA RICE (代表:林田良成さん)
安心安全なお米づくりをするために、有機無農薬栽培に取り組んで、有機JAS認定を受けています。

■販売・取扱先
・湯~とぴあ(観光物産協会) http://yunomaenet.com/
・HAYASHIDA RICE (通販) http://www.hayashidarice.com/
・おいしいお米のセレクト通販〔ツナギ〕
http://www.tsunagi-japan.co.jp/
■お仕事について
もともと兼業農家で減農薬栽培のお米を作っていましたが、退職後に本格的な有機無農薬栽培へ転向しました。
平成21年に有機無農薬栽培に取り掛かり、平成23年に有機JAS認定を取得しました。
今年は天候にも恵まれ前年より収穫量がよかったのですが、それでも試行錯誤の毎日です。1年1年手探り状態ですが、よい土壌づくりや丈夫な苗を育てて、安心安全な美味しいお米を作り続けたいと思います。
有機JAS認定は、有機無農薬栽培に取り組んで約3年は土壌清浄のため取得することができません。
3年目からようやく申請を行うことができ、厳しい取得条件や勉強会を終えて認められた人だけが取得でき、また年に1度更新が義務付けられており、毎年基準をクリアした農園だけが認定されます。
有機JAS認定証は国が認めた食品の安心安全のしるしともいえます。

■こだわり
お米の品種は〔にこまる〕です。
九州は〔ヒノヒカリ〕が多いのですが、〔にこまる〕は名前のとおりおいしくて笑顔(にこにこ)になり、お米の粒はりも良い(まるまる)が名前の由来で、つやつやふっくらと炊きあがり、もちもちした食感・強い粘りが特徴です。
おいしさもさることながら、〔にこまる〕は夏場の高温障害にも強く食味も良いため、5年前からこれ一本で育てています。
有機無農薬米作りは、よい土壌や丈夫な苗を育てるかが収穫量に影響します。もちろん天候にも左右されます。
昔は<苗半作>=良い苗を育てることは、収量の半分が保障されたようなものである、とまでいわれていました。
現在は<苗八割>ともいわれ、それほど苗作りは重要だということです。
また、土壌も牛肥は使わず収穫後の11月に「ヘアリーベッチ」というマメ科の植物を植え、春に畑にすき込んで肥料にして栄養分の高い土壌を作ります。
今年は同じヘアリーベッチでも品種を変えて、来年に向けチャレンジします。
■さいごに
無事に1年間手塩にかけて育てた新米〔にこまる〕の収穫が終わりました。
平成28年産・新米の有機無農薬米〔にこまる〕ぜひ味わってみてください。
愛情たっぷりに育てたおいしいお米です!

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