弘法大師坐像(御大師堂)
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御大師堂 |
記録によると、江戸時代には吉祥院の一堂であった様です。裄桁三間、梁間三間、寄棟造、茅ぶきで回縁を配します。 堂内には、弘法大師坐像のほか、平安末期の毘沙門天立像など多くの文化財があり、境内には古塔碑群もあります。
●時代:室町後期 ●町指定重要文化財 | |
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木造弘法大師坐像 |
檜材の寄木造で、右手に五鈷をとり、左手に念珠を持つ典型的な像ですが、本像は造立年代も古く、秀作として知られています。 頭内銘により、大宰府の山井氏が仏師祐全に造立させたことがわかります。 その後、当地へもたらされたと思われます。
●時代:応永七年(1400年) ●県指定重要文化財 | | | |
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