位置・地勢
湯前町は熊本県の南部、人吉市より24km・球磨盆地の東端に位置し・東は宮崎県児湯郡西米良村と九州山脈で接しています。西は多良木町大字久米・北は球磨川流域で遮り対岸は水上村に隣接しています。
面積は48.37平方キロメートルで町の中心部から熊本市まで118km、宮崎市まで120km、鹿児島市まで110kmとなっています。
交通は、基幹道路として国道219号線が中心部を東西に走り、国道388号線も中心より北に走っておりこれらの国道を軸として4路線の県道が隣接町村を結んでいます。
町章

湯前町の「ユ」の字を図案化したもので、中央の切枝は、貫流する球磨川と終着駅の鉄道の意を表し、<融和><団結><発展>を単純明快に象徴したものである。(昭和45年2月10日制定)
町の木 ヒノキ

山地に自生し、広く植林される常緑高木。高さ30〜40mに達する。
用途一心材は淡紅色または黄色をおび、辺材は白〜黄白色、材質がよく耐久性があり光沢や芳香にもすぐれ、加工後の狂いがすくないため建築材として国内では最も優秀な材である。
細工用にも広く使用されている。
町の花 ツツジ

ツツジ属の中のツツジ類の総称、花色が豊富で栽培しやすい。低地から高地まで広く自生し、また観賞用にも栽培される。
落葉または常緑低木。早春から初夏に枝先に漏斗状の五弁花がつく。はないろは、多彩、花後細長い朔果(さくか)を結ぶ。
品種…世界に600種、日本では約50種が自生。園芸品種はヤマ、キリシマ(クルメ)、ミツバレンゲ等500種。
栽培法…排水がよく有機質に富む露地や鉢に植える。さし木、実生で繁殖。
町の鳥 メジロ

目の周囲が白い黄緑色の小鳥。翼長約6cm、平地から低山帯にかけて多くすむごくふつうの鳥で、秋には数十羽のむれをなして人里にも飛来する。昆虫や虫卵のほか、かきの実、ツバキの花のみつも好む。ツツチーチーと美声で鳴く。5〜7月に低山で樹木のまたにコケやクモの糸で巣を作り4〜5個卵を産む。
町民憲章
わたしたちは、湯前町民であることに誇りをもち豊かで、明るく、住みよい町にするために町民憲章をここに定めます。
一、 健康で、心豊かなまちをつくりましょう
一、 平和・勤勉・明朗なまちをつくりましょう
一、 自然を、人を、郷土を愛するまちをつくりましょう
一、 活力があり、未来あるまちをつくりましょう
一、 先人に学び、文化を継承するまちをつくりましょう
人口と世帯数
人口 3,985人
世帯数 1,479世帯
※平成27年国勢調査より
アクセスマップ
公共交通機関をご利用の場合の例
福岡・熊本方面から列車で
※現在肥薩線は令和2年7月豪雨の影響で運休となっています。
熊本方面から列車で
※現在肥薩線は令和2年7月豪雨の影響で運休となっています。
熊本方面からバスで
宮崎方面からバスと列車で
鹿児島方面から列車で
※現在肥薩線は令和2年7月豪雨の影響で運休となっています。
人吉市から湯前町までは、くま川鉄道をご利用ください
※現在肥後西村駅~湯前駅間が開通しています。時刻表等は下記のくま川鉄道ホームページで確認してください。
くま川鉄道ホームページ
(外部リンク)
マイカーご利用の場合の例
福岡・大分・長崎・熊本方面から
宮崎・鹿児島方面から