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心豊かで活力があり未来を創造するまちづくりを目指して

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 本日は、湯前町のホームページにアクセス頂き、誠に有難うございます。

 令和6年度のスタートにあたり湯前町の町政推進の基本的な考え方をお示しご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められた」元号、令和の時代の始まりと同時に、町長に就任させて頂き、早いもので6年目の春を迎えています。湯前町民であることに誇りをもち、豊かで、明るく、住みよい町にするために、「心豊かで、活力があり、未来を創造するまちづくり」をキャッチフレーズに、町政運営に取り組んでいます。今年度も、現場主義を貫き、将来に向けて自らの目で課題の本質を見極め、まちづくりを進めていく所存です。また、本町出身で県職員であった清藤浩文氏に副町長に就任頂きましたので私と共に湯前町の発展に取り組んで頂くところです。

 さて、国連の事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来した」として、温暖化対策強化を世界の国々に呼びかけたところです。近年、日本でも温暖化の影響と考えられる線状降水帯の発生に伴う豪雨や猛烈な台風の発生頻度が増し、各地で洪水や浸水、土砂災害などの自然被害の発生が頻発化・激甚化しております。また、道路等の公共インフラや農業生産基盤の老朽化が進行しており、災害に強い強靭化の取り組みは待った無しの状況となっています。また、地方は、人口減少、少子高齢化、過疎化の進展、東京圏への一極集中、地域産業の空洞化などが加速度的に進行している状況にあります。これらの地方が抱える社会課題に対して、国においては、地域の魅力向上を実現させ地域活性化を加速させる取り組みとしてデジタル田園都市国家構想を進めております。併せて地方創生、デジタル社会において「地方に仕事をつくる」「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「魅力的な地域を作る」「人の流れをつくる」ことで社会課題の解決策を進めるとして走りを進めております。

 本町では、令和6年度から令和9年度までの町政の基本方針となる湯前町第6次総合計画(後期計画)を策定したところであり、この総合計画に基づき、新しい時代へのまちづくりを進めて参ります。この総合計画において、湯前町の将来像を「マイ・ホームタウン・湯前」としていますが、人と自然と歴史が調和し、未来を創造する町を目指すために、まず湯前町が、いつまでも心のよりどころである「ふるさと」であり続ける必要があると考えています。これらの事を踏まえたうえで、これまでの行政経験を生かし、引き続き新たな気持ち、新たな力、新たな知恵を出し全力でまちづくりに傾注して参ります。そして、町民の皆さんが湯前町民であることに誇りをもち、豊かで、明るく、住みよい町にするため各施策に取り組んで参ります。

 以上、令和6年度の基本的な考え方を申し上げましたが、詳しくは今年度の「施政方針」をどうぞご覧ください。

 最後に、町民の皆さまのご健勝とご多幸を心から祈念申し上げますとともに、職員一丸となって町民の皆さまが幸福感を享受できるまちづくりを目指して、課題解決の為に全力で取り組んでまいります。

令和6年4月吉日            湯前町長 長谷 和人


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