国は平成26年11月に「まち・ひと・しごと創生法」を制定し、同年12月に人口の将来展望を示した長期ビジョンとその実現に向けた総合戦略を策定しました。 これを受けて本町では平成27年に2060年までを見据えた「湯前町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」及び着実な取り組みの推進のため「湯前町総合戦略」を制定し、令和2年3月には第2期を迎えましたが、依然として若者世代を中心とした転出超過などが進み、本町の人口減少に歯止めをかけるべく各施策を推進してきました。 こうした状況下、国は令和4年12月に「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を新たに策定し、本町においても国の動きに連動し、これまでの地方創生の取り組みにデジタルの力を活用するするなど、時代の変化やニーズに対応した取り組みを推進する必要があり、本町においても「湯前町人口ビジョン」を改定するとともに「第3期総合戦略」を策定することとなり、その改定及び策定に取り組んできたところです。 つきましては、今般、「湯前町人口ビジョン」の改訂及び「第3期湯前町総合戦略」の策定が完了いたしましたので、お知らせいたします。「第3期湯前町総合戦略」の策定にあたりましては、平成27年度から現在までの人口動態や取り組みの検証結果をもとに、町民及び町議会の皆様並びに湯前町振興計画策定審議会の皆さまや関係各位の方々のご意見を伺いながら進めて参りました。 今後も引き続き、第2期までに進めてきた地方創生の取り組みにデジタルの視点を取り入れ、継承・発展させた「第3期湯前町総合戦略」を推進して参りますので、関係各位のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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