1.町の森林の現状及び取組状況について
湯前町は、総面積の約7割が森林であり、民有林のうち約9割は人工林になります。しかしながら、湯前町も全国の傾向と同様に、木材価格の低迷に伴う森林所有者の森林経営の意欲の低下や、所有者不明等により管理が行き届かない森林が増加しています。災害発生防止や地球温暖化防止等、森林の公益的機能の維持に支障が生じている事を背景に、下流域の市町村(湯前町含む)の人々の暮らしに影響が出てしまっている状態です。平成31年度4月に施行された森林経営管理法に伴う森林管理制度に基づき、森林経営の意向調査や路網補修等に森林環境譲与税を活用しています。
2.森林環境譲与税に関する決算状況